歯並びの矯正といえば
”美容目的で、子どものときにしかできない”
皆さんはそんなイメージをお持ちじゃないですか？

しかし、実際は乳歯が生えそろう3歳頃から、健康なご自分の歯があればいくつになっても可能です。

また当院では、70代後半で本格的に矯正治療を受けた人もいます。

成人のニーズ増加に伴って、目立たない色の装置や歯の裏側につける装置、透明で着脱できる装置など、見た目の工夫も進化し続けています。

また、美容だけでなく、健康維持につながるかみ合わせの改善にも目が向けられるようになったことで、歯のかぶせ物やインプラント、歯周病など他の歯科治療と連携して進められるようにもなりました。

自費だけと思われがちな治療費も、唇顎口蓋裂（しんがくこうがいれつ）や顎（がく）変形症、あごの発育に大きな影響を与える先天性疾患など、健康保険が適用できる例が少しずつ増えています。
※令和2年2月1日現在、53症例が対象。日本矯正歯科学会HP

心と体の健康のために、始めるのに遅いことはありません。