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永久歯が足りない?

【リビング高松】連載


レントゲンを撮ったら、もともと永久歯が1本足りないと言われました。どうすればいいでしょうか?


生まれつき歯の数が足りない子供は10人に1人とも。大丈夫!解決策はありますので、矯正歯科でチェックしてみましょう。

本来、歯の本数は乳歯で20本、永久歯は親知らずを含んで32本。

これらの歯が生まれながらに1本でも足りないことを「先天性欠如」といいます。

日本小児歯科学会の全国調査では永久歯の先天性欠如がある子供が約10人に1人、欧州でも近年増加傾向という調査結果があります。

乳歯が欠如しているからといって永久歯も欠如するとは限りませんが、永久歯が欠如していると、乳歯が抜け落ちずに残ったり、徐々に歯並びやかみ合わせが崩れたりする要因に。

6本以上足りない場合は治療が保険適用になります。

矯正歯科で状態を把握すれば、永久歯がない隙間を他の歯を動かして詰めるなど、その人に合った解決策がきっと見つかりますよ。

本稿は、地域の情報誌「リビング高松」読者の皆様から頂いた歯並びに関する質問に、当院院長の中村がお応えしている記事を編集部のご厚意で転載しています。

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