10:00~13:00 / 14:30~18:00 日・木・祝祭休診
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【リビング高松】連載
Q
歯の保護にマウスピースをした方がいいと言われたのですが・・・・。
A
歯ぎしりや食いしばりによる、歯のすり減りや詰め物の保護に有効です。
ただし、正しく使い、メンテナンスしなければ逆効果になるケースも
ストレス社会の中で無意識にしている人も多い歯ぎしりや食いしばりは、歯とあごに想像以上の負担をかけます。
近年知られるようになった「TCH(上下の歯を接触させる癖)」のような弱い力でも、長時間に及ぶと肩こりなど様々な不定愁訴(ふていしゅうそ:原因がはっきりわからないけれど、なんとなく体調が悪いといった状態)の原因に。
睡眠時用のマウスピースは、これらによる歯のすり減り防止や詰め物・かぶせ物の保護などに役立ちます。
ただし、かみ合わせがきちんと調整されていないものを仕様すると状況を悪化させたり、手入れが不十分だと雑菌繁殖の原因になったりする場合も。
歯科医での定期的なメンテナンスや検診が欠かせません。歯を長持ちさせるためにも、ぜひ歯や歯並びのことに興味を持ってほしいですね。
本稿は、地域の情報誌「リビング高松」読者の皆様から頂いた歯並びに関する質問に、当院院長の中村がお応えしている記事を編集部のご厚意で転載しています。