10:00~13:00 / 14:30~18:00 日・木・祝祭休診
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よくかんで満腹中枢を刺激
脳の視床下部というところには、空腹を知らせてくれる摂食中枢という器官と、逆に、おなかがいっぱいになったことを知らせてくれる満腹中枢という器官があります。
食事から糖分が吸収されると血糖値が上昇し、血液中に増えたグルコースが満腹中枢を刺激。
これで食欲が抑えられるのですが、満腹中枢が働き出すには、食事開始から約20分はかかるといわれています。
早食いの人はその間にも次から次へと食べてしまうため、太りやすいというわけです。
また、かむ回数を増やすことも満腹中枢を刺激する一因なので、よくかんでゆっくり食事をすることが、食欲をコントロールし、ダイエットにもつながるといえます。
ところが、歯並びやかみ合わせが悪いと、しっかりかめないため、早食いとなるケースが多いよう。
そのまましっかりかもうとすると、あごや歯周組織に負担がかかり、顎(がく)関節症や歯周病を引き起こすことにもなりかねません。
理想の食事量や健康のためにも、歯並びやかみ合わせの矯正は大切なのです。