10:00~13:00 / 14:30~18:00 日・木・祝祭休診
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歯ならびの治療は、自分の歯さえあれば、年齢に関係なくいつでも可能です。
しかし、大人になってからよりも、成長期の子供の時に治療を受けるのが理想的です。とはいえ、成長期は乳歯が生え始める生後6ヶ月頃から顎の成長が完了する18歳頃までとずいぶん幅があります。
その中で、どの時期に治療を始めたら良いかというと、その子の歯ならびの状態によって違ってくるのです。その上、同じような症状でも、原因によって違うなど、治療時期の見極めはかなり複雑といえます。
例えば、上下の前歯が逆に咬んでいる「うけ口」の症例では、まだ乳歯の時に治療をした方がよい場合がある一方、あごの成長が完了する18歳頃まで待たなければならない場合もあります。それに治療を始める時期が早すぎると、治療期間が長くなる、ということも…。
ですから、「まわりのお子さんがもう治療を始めてるから」、などということに惑わされずに、疑問を感じたらまず専門医に相談し、精密な診察・検査(頭部のレントゲン写真など)を受けてみること。これらの検査結果の説明を聞き、十分理解することが正しい時期を見きわめるポイントと言えます。