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矯正は若いうち?

【リビング高松】連載


年を取って物がかみづらくなり、食事が楽しくない。

でも矯正って若いうちですよね?


加齢とともに歯がすり減り、かみ合わせは少しずつ変わります。中高年でも、健康な歯と歯茎があれば、矯正治療はできますよ。

かめなくなると、やわらかい物ばかり食べるようになり、さらにかむ力が低下、余計にかめなくなって・・・と、悪循環に陥ります。経年的な歯のすり減りや虫歯・歯周病などでかみ合わせが悪くなると、食事がおっくうになったり苦痛になったりして食欲が低下、じわじわと前進のおとろえにつながり、健康を脅かしていきます。

健康づくりは”健口”から。つまり、口の老化を防ぐことが重要です。高齢になっても健康な歯と歯茎があれば、かみ合わせの治療は可能です。歯並びが良くなると、食事も楽しく、気力も上向きに。歯磨きしやすくなり、口の中の細菌をコントロールできると、インフルエンザなどの感染症も防ぎやすくなりますよ。

本稿は、地域の情報誌「リビング高松」読者の皆様から頂いた歯並びに関する質問に、副院長の中村がお応えしている記事を編集部のご厚意で転載しています。

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