Blog

喫煙と歯の関係

5月31日は「世界禁煙デー」です。

健康的な社会づくりを目指し、毎年様々なキャンペーンを行っています。

今年のキャンペーンでは

Tobacco : Threat to our environment (たばこ : 環境への脅威)

年間 84 メガトンの二酸化炭素換算の温室効果ガスを排出するタバコ産業は、気候変動の原因となり、気候変動への耐性を低下させ、資源を浪費し、生態系にダメージを与えています。

公益社団法人日本WHO協会

というメッセージが世界に発信されています。

よく知られている喫煙の健康被害は、がん発症率が高くなることですが、
歯に関しては、歯周病を悪化させる大きな要因となっています。

歯をなくす原因の約半分は歯周病で、高齢者では9割にも上ります。

喫煙者はその歯周病にもなりやすく、また喫煙を続けたまま歯周病治療を行ってもあまり効果が期待できないことから、結局は歯を失ってしまうことになるのです。

喫煙は悪というわけではありませんが、歯を大切にする場合は、良い効果は期待できそうにない習慣です。

HOMEへ

ページの先頭へ戻る